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Monologue

やっぱり世界は変えられる。映画制作と劇場公開で学んだ世界の転がし方

3週間の僕にとっては長すぎる滞在期間を経てプーケットに帰国し、2018年のマイルストーンを設定しながら今回の滞在期間中に巻き起こった事を振り返っていた。PDCAを回す事は事業だけでなく人生においてもとても重要だ。誰だって間違いは犯すし、時計の針は回り続ける。成長はその中で何を選択していくかで変わっていく。そして選択はPDCAでシフトする。

 

この滞在期間中でメインとなった仕事は2つ。RYOTA.PRODUCEの撮影と映画ARTISTORYの劇場公開だ。RYOTA.PRODUCEでは大事件が起こったのだけど、これについてはRYOTA.PRODUCEの舞台裏を実践記として綴るThe other side of the RYOTA.PRODUCEで公開するので楽しみにしていてほしい。非常事態、大事件だった。

http://konishiryotaro.com/journal/step-by-step/how-to-youtube/

 

いやしかし最も学び深かったのは映画の劇場公開だった。10日間に渡る公開期間に僕は毎日来場者の顔を観に行った。映画を通して、来場者の世界は少しでも変えられたのかを確認したかったからだ。ほぼ全日、ライヴパフォーマンスや上映後のトークもした。日によってプログラムを変えた。ミュージシャン仲間や映画の監督・演者のみんな、プロデューサーにも来てもらったりした。

 

高木監督とトークする小西玲太朗
上映後トークショーをする、高木聡監督、小西玲太朗さん、結城貴史さん、広澤草さん

 

上映期間中は毎日、終了後に担当と会議をして当日の気づきを翌日の施策にフィードバックした。会場側の関係で装飾が出来ずに世界観を空間としてつくれなかったので、どんな誘導線が上映前の心理状態を狙い通りにしてくれるのか、どんな振る舞いや言葉のトーンが会場の空気を狙い通りにしてくれるのか、来場者がどんな言葉を欲しがっていて、どんな感動を欲しがっているのか、仮設を立てては施策へ盛り込み、それを改善し毎日繰り返した。

 

 

打ち合わせをする小西玲太朗とスタッフたち

 

今回マーケティングと集客をしてくれた頼もしい仲間たち

 

映画制作チーム

 

最終日に向かうにつれて来場者は増えた。徐々に手応えに変わっていった。僕のステージも、最初は主導権を握りすぎていたけれど、日々調節しながら会場の空気に溶け込む方向性へシフトし、集中力を増していった。結果、感動の言葉が躍動感を持って僕の耳に舞い込むことになった。来場人数は千数百人でもっとこれから頑張らにゃならんのだけど、1人1人の心に何かを残し彼らの行動の原則を変えた事が実感出来た。少なくとも来場者個々人の世界観を1ミリは動かせたのだと思う。

 

 

アコースティックライブ

 

僕はいつも大きくレバレッジをかけることばかりに目がいっていて、1度の攻撃力を最大化しようとする。故にそのフルスウィングが空ぶった時には大きく損失するし労力も水の泡と化す。それでもそうでなければ後発組として勝てないと、意思を変えなかった。

 

それでも今回「やることに意味がある事をしよう」と、僕からは到底出そうもない意見からこの挑戦は始まった。映画という新しい伝達手段を選択し、映画が持つ特性があったからこそその視野を持てたのだと思う。そして結果、大きな学びを得た。毎日現場へ向かい、たくさんのスタッフのサポートを経て、歌を歌いお喋りを通して自分の意思表示をし、目の前にいる来場者に何か確実に残そうと向き合い続けた。

 

世界は 物事を転がし続ける事で 変わる

 

この完全なる確信は、今後の僕の全ての選択のコアになる。事業家から表現家へ転身し、新たな土壌で新たな挑戦へ打って出る僕は、間違いなく世界を変える。物事を転がし続ける事で世界は変わりだす事を、今回のプロジェクトで確信したから。

映画「ARTISTORY」の集合写真

▼この書籍について

Monologue

小西玲太朗が日々の出来事や、自分自身の考えを記録していくブログ。

連載期間
2017/11/4〜
ジャンル
ブログ