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社畜なんて辞めちゃえば?
-Chapter25-

プロパガンダを見抜く力を 身につけるしかない

 昨日話したように、多くの人が賛同するアイデアと、それに基づく商品を提供する人や企業に資金が集まることで、資本主義は回っていく。

 資本主義が求めているのは、大多数が追い求めているものと言い換えてもいい。


 ただし、大多数が追い求めているものが、じつはプロパガンダされているものだったりするので注意が必要だ。利益を得ることのできるグループの力が強いと、そちらの方向に世の中全体が引っ張られることがよくある。


 原発が典型だろう。あれだけ「安心、安全」と言われ続けて、多くの人がただぼんやりと「政府が言うんだから安全なんだろう」と思っていた。ところが、地震が来て津波が来たら簡単にぶっ壊れた。その程度のものだったのだ。


 その程度のものだったのに、すごいお金をかけてプロパガンダされていたので、ほとんどの人が本当のことを知らずに暮らしていた。そして警鐘を鳴らし続けている人のことを変人扱いしていたのだ。どちらが本当のことを言っていたのか、今となっては誰もが知っている。


 表に流れている情報だけを追っていても真実は見えない。情報の真贋を見分けるためには世の中の構造を知らなければならない。実は投資の知識を身につけると、それが容易になる。


明日はそれについて話そう。

▼この書籍について

社畜なんて辞めちゃえば?

連載期間
2018/1/11
ジャンル
啓発