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社畜なんて辞めちゃえば?
-Chapter3-

貴方を腐らせているもの(2)古い教育がもたらしたもの

『古い教育に育てられた「人材」が

 貴方の会社を動かしている

 そこで頑張ろうとするあなたの抱える矛盾』

 

 日本は戦後、奇跡といわれる復活を果たした。その時期、成長を支えていたのは製造業だった。

 国は、成長をさらに拡大させていくため、製造業が必要としている人材を育てることを目的に、教育システムを変え、人間を取り巻く空気感さえ変化させた。

 中学に入れば、よりレベルの高い高校を目指すことが素晴らしく、高校に入ればより高いレベルの大学を目指し、大企業に入ることが当たり前のように評価される。

 

 その間に求められる勉強では、地頭がいいとか、暗記ができるとか、覚えが速いとか、器用であるとか、そんなことばかりが評価され、企業もこうした人材を歓迎した。

 なぜなら製造業に必要な人材の大部分は、安定して高品質の製品を生み出すため、仕事を早く理解し、飽きることなく同じ作業を維持していける人間だからだ。

 今までは、それで成功もしてきた。

 

 

 企業、そしてそれを動かす人間は、過去の成功事例に固執する。

 今でも、考えることよりも会社のシステムに合わせることを求める教育を、何の疑問もなく行っている。

 会社に入ったばかりのころ、貴方はそんな会社のやり方に、大きな疑問を持ったかもしれない。しかし、30才を迎えた現在はどうだろう。慣れた環境の中で、結構居心地よさを感じているのではないか。

 

 貴方はそんな環境に決して慣れてはいけないし、慣れた瞬間に、今激変している世の中のシステムから置いていかれる。貴方の周りで、今何が起こっているのかを教えよう。

▼この書籍について

社畜なんて辞めちゃえば?

連載期間
2018/1/11
ジャンル
啓発