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まだ貧乏で消耗してるの?
-Chapter30-

自分が死んだ後の世界までを 想像して投資する

 僕たちは生きるために、他の生きものの命を奪わなくてはならない。


 僕だって肉を食べるし、そのことを否定するつもりはない。ただ、その命をあまりにも安く使い捨てにしているのが現代社会だ。そして、それを助長しているのが貧乏人の考え方だと伝えてきた。


 いま、新しい技術の出現で、生き物を殺すことなく食べ物を得ることが可能になろうとしている。幹細胞から肉や野菜を作り出すのだ。

それが可能になれば、食糧(が足りない)問題は、地球上から、他の命を犠牲にすることなく実現するだろう。


もちろん、いまはまだ研究段階だし、研究の過程で多くの命は失われる。もしかしたら自分たちが生きている間には実現しないかもしれないから、多くのリターンは期待できない。もしかしたら生きている間にリターンはないかもしれない。


 だけど、いつの日か、人に食べられるために動物が殺される必要がない、殺されなくても人類は食料が確保できる。そんな時代が来るなら、これはいいお金の使い方だと僕は思う。


 そして、そんな時代が来るまでは、きちんと命を感じられる、命に感謝できるものを消費したい。

▼この書籍について

まだ貧乏で消耗してるの?

連載期間
2018/03/11
ジャンル
啓発