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まだ貧乏で消耗してるの?
-Chapter6-

貴方は本当に、何も知らず、何も考えずに暮らしている

人間は口から入る食べ物だけで生きている。

 

 それなのに、食べ物に関してあまりにも考えずに過ごしている。

 

 特に、「安さ」だけを求めている貧乏な人々は、「安さ」だけに目を配り、例えば目の前の野菜がどこで、どのように生産されたのかを知ろうともしない。何がこんな不自然な「安さ」を支えているのかを考えようともしない。

 

 貴方が口にする肉の話でも言った通り、「安さ」を求める貴方たち貧乏人に対して、企業は利益を出すために、あらゆるグロテスクな行為を行う。

 

 

 貴方は100円のキャベツと500円のキャベツが並べられていたらどちらを買うだろうか。

 

 100円のキャベツは、いつも目にし、購入しているもの。一方500円のキャベツは有機栽培と表示されている。たぶん今の貴方なら何の迷いもなく、100円のキャベツを買い物かごに入れる。そして「安く」買うことができた、と喜びさえしているだろう。

 

 

 この行為における貴方の犯罪は、100円という「安さ」に何の疑問も持っていない事だ。

 そして500円の理由となっている有機栽培という言葉の正しい意味を知らず、あるいは何の重要性も感じていない事だ。

 なぜ考えないのか。なぜ知らないのか。

 

 ほかでもない、貴方自身が口にする大切な食べ物について、なぜそれほど無関心でいられるのか。なぜそんなに知らないで済ませられるのか。

 

 何度も言う。利益の追求だけを目的にした企業は、そんな貴方の無知を喜んで利用しているし、もちろん知られては利益が減少する真実は、一切伝えない。

 

 資本家、企業がクライアントであるマスコミも、お金を一銭も払わない貴方のために、危険を冒して真実を伝えるようなことは一切しない。当たり前の話だ。

 

 貴方たちが「安い」「安い」と繰り返していくうちに、今、世界の食物は大変な状況を迎えている。次回は、そのほんの一端を教えよう。

▼この書籍について

まだ貧乏で消耗してるの?

連載期間
2018/03/11
ジャンル
啓発