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能ある社畜 独立前夜の企て
-Chapter19-

事業計画を立てる(1)

3ヶ月ごとにゴールを定めPDCAを回す

 今日からはいよいよ事業計画の作り方について話していきたい。


 会社を興すとしても個人事業で始めるとしても、事業計画は3ヶ月をワンクールとして考えるようにする。3ヶ月ごとに売上目標を決め、利益目標を立てるのだ。目標が決まれば、それを実現するために必要な予算となる経費が見えてくる。目標達成のためにその予算を使って何をやるかを考えれば、戦略と戦術が明確になる。


 戦略として、たとえば広告をうつことを決めて予算を付ける場合、その広告についてどのような戦術をとるのかということを検討するなかで、マーケティングのプランが決まってくる。そのために必要な制作物が決まり、スタッフの役割分担が決まり、動き方が決まってくる。あとは実行するだけだ。そして、その結果を3ヶ月後に検証し、目標を達成できたのか、できなかったのならどこに問題があったのか、何が足りなかったのか、どうすれば良かったのか、徹底的に考えて次の3ヶ月計画を立てる。そうやってPDCAを回していくのだ。


 PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行) →Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、製品と業務を継続的に 改善する手法のことだ。


 この時に指針とする目標は、絶対に「売上」と「利益」でなくてはならない。
 金額の大小は関係ない。10億円でも1億でもいい。あなたが「いくら欲しいか」が大切なのだ。自分がやりたい夢を実現するため、豊かな生活を実現するため、人を助けるため、理由はどうあれ、これくらいのお金が欲しいと思う金額を最終ゴールとして設定しよう。


 とはいえ、いきなり3ヶ月後に売上10億は難しい。では、どのようにステップアップすればよいのか。

▼この書籍について

能ある社畜 独立前夜の企て

連載期間
2018/02/11
ジャンル
啓発