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能ある社畜 独立前夜の企て
-Chapter28-

最高の仕事、経営をするための指標(2)

KGIは大目標、KPIは小目標KGIがなければKPIはない

 会社を辞めて自分で事業を始めるとして、まず最初の目標は「自分の力でサラリーマン時代の年収を稼ぐ」ことだろう。そこで、まずは年収400万円を当面の目標として定めたとする。年収400万円を実現するための仕事は、人それぞれの特性に合わせて多くの種類があるだろうが、たとえばブログアフィリエイトのようなインフルエンス業を例に考えてみよう。


 KGIは「アフィリエイトで年収400万円を稼ぐ」だ。毎月30万円強の金額をアフィリエイトで得るためには、ツイッターのフォロワーが10万人は欲しいところだ。そのためには、フォロワーを増やすための指標を定める必要がある。


 たとえば、「最も閲覧者が増える夜間のハイタイムに、オリジナルツイートを30、きちんと方向付けのできたコメント付きのキュレーションツイートを50。計90ツイートを毎日行う」ことに決める(ツイートがおもしろくて役に立つ、魅力的なコンテンツであることは言うまでもない)。これがKPIとなる。


 そうやって定めた90ツイートが、毎日のルーティンになればKPI達成だ。KPI達成を続けることでフォロワーが増え、年収400万円と言うKGIに向けて進んでいける。


 簡単な例で説明したが、これはどんな仕事にでも使える指標だ。上記の例ではKPIはひとつだけだったが、実際にはKPIは複数あることが多い。KGIは大目標、KPIはそこに至るための小目標と考えよう。KGI達成に向けた小さな目標(KPI)を定め、それらをひとつずつ達成することでKGIをクリアするのだ。

▼この書籍について

能ある社畜 独立前夜の企て

連載期間
2018/02/11
ジャンル
啓発